本日は巣ごもり継続しておりますので、おススメのシャンプーについて記事を書こうと思います。
基本的に患者さんにススメるシャンプーについて書いてみようと思います。
シャンプーですが、基本的に皮膚病がある場合は使用しない方が得策です。
一般的には「肌に傷・湿疹など異常がある時は使用をしないでください。肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。使用中(または使用した肌に直射日光があたり)、赤み・はれ・かゆみ・刺激・色抜け(白斑)などや黒ずみなどの異常が現れた場合は使用を中止してください。そのまま使用を続けると、症状を悪化させることがあるので皮膚科専門医などにご相談されることをおススメします…」
と記載されています。
皮膚病が落ち着いてからも、しばらくは刺激を受けやすい状態となっていることが多く、極力刺激の低い製品を選ぶことが大事です。
そこで最近当院でおススメしているシャンプーがこちらです!
マーベセラーと言う会社が出しているシャンプーです。
http://www.marvesala.co.jp/about/
マーベセラー社は、「皮膚科医とともに…」をコンセプトにお肌のことを考えた製品開発をされており、敏感肌の方におススメのシャンプーです。
実際私も使用しております!
香料などの添加もなく、芳香などはありませんが何となく安心するミルキーな香りがします。
泡立ちなどは、あまり強くありませんが、ゆすいだ時の残留感などもなくさっぱりとした洗い心地で使用感は非常によろしいです。
表示成分は…
◆水→溶剤
◆ココイル加水分解コラーゲンK→合成界面活性剤、洗浄剤
◆ココイルメチルタウリンNa→合成界面活性剤、洗浄剤
◆ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース→合成界面活性剤、洗浄剤
◆ペンチレングリコール→溶剤、殺菌剤、感触改良剤
◆ジステアリン酸グリコール→油剤、閉塞剤、パール化剤
◆ポリオクタニウム‐10→陽イオン界面活性剤
◆クエン酸→キレート剤、pH調整剤
◆グリチルリチン酸2K→香味料、消炎作用
◆グリセリン→保湿剤、変性剤
◆酸化チタン→顔料、紫外線散乱剤
◆シリカ→吸着剤、不透明化剤
◆クエン酸Na→pH調整剤
◆フェノキシエタノール→防腐剤、溶剤、高沸点溶剤
と14種類です。若干多い気もしますが…
ちなみに某有名シャンプー「〇リット」は29種類…
一般的な薬局などでは販売されておりません。
1本250ml ¥1,500円(税別)と若干お高くはありますが…
当院窓口でも販売いたしておりますので必要な方はお買い求めくださいね!
いずれにしてもシャンプーは刺激物です。
髪の毛で泡を作り、頭皮を痛めないよう地肌は優しくもみ洗いし、最後はゆすぎ残しがないようしっかりゆすぎましょう!